あるTwitterの投稿が話題になっています。
「液体ミルクの自販機を発見した!」というもの。一体どこで発見したのでしょう。
液体ミルクの自販機、見かける機会が無い人がほとんどだと思いますが、実際にはどこにあるのでしょうリサーチしてみました。
液体ミルクの自販機はどこにある?まだ新しい取り組み
そもそも国内で液体ミルクの製造販売が始まったのは2019年とまだまだ新しい。
子育て経験のある投稿者さんがたまたま液体ミルクの自販機を発見し「良い時代になったなぁ」としみじみ呟き、ツイッター上でも「本当にすばらしい!」「どんどん増えて欲しい」と反響が寄せられたのだとか。
液体ミルクは開封後そのまま乳幼児に飲ませることができるため東日本大震災や熊本地震の発生後、災害時の備蓄品としてニーズが高まり、19年春には江崎グリコ(大阪市)、明治(東京都)が液体ミルクの全国販売を開始し、現在はドラッグストアやコンビニなどで買うことができます。
しかし、自販機という場所ではなかなか目にすることがありません、全国規模だとどこに売っているのでしょうか。
液体ミルク自販機設置場所
投稿者さんが見つけたのは、お茶やヨーグルト飲料等の飲み物が並ぶ明治の自動販売機「健康ステーション」。その中にあったのが缶に入った液体ミルク「明治ほほえみらくらくミルク」
この自動販売機は静岡県浜松市にある商業施設で見かけたものだそうです。
「らくらくミルク」の販売が始まった19年に開始したそうですが、設置数はまだ「数十台」ほど。
「アイクレオ」を展開する江崎グリコも19年に北海道の「道の駅」で自販機での販売を初めています。
北海道浜頓別町の道の駅「北オホーツクはまとんべつ」に、乳児用液体ミルクの自動販売機が設置、道内で初めての取組になっています。
北海道では、2019年から道の駅の24時間利用可能な共有スペースに『子育て応援自動販売機』と呼ばれる自販機が現在、道内11箇所に設置されていて、紙おむつ、液体ミルク、おしり拭き等も売られています。
・北オホーツクはまとんべつ(浜頓別町)
・ルート229元和台(乙部町)
・スタープラザ芦別(芦別市)
・ハウスヤルビ奈井江(奈井江町)
・花ロードえにわ(恵庭市)
・えんべつ富士見(遠別町)
・摩周温泉(弟子屈町)
・マリーンアイランド岡島(枝幸町)
・るもい(留萌市)
・香りの里たきのうえ(滝上町)
・上ノ国もんじゅ(上ノ国町)
以上、道内の11箇所に設置されているそうです。
また、千葉県松戸市の駅ビル商業施設「アトレ松戸」の授乳室そばに設置されているキリンビバレッジ製の自販機では赤ちゃん用の紙おむつがLサイズMサイズがそれぞれ2枚セットで200円。お尻ふき(ノンアルコールタイプ)が10枚入り110円で売られています。なんと紙おむつにはゴミ捨て用のビニール袋まで付属されているそうです。
まとめ
設置が特に進んでいるのが北海道、横浜や浜松でも確認されているそうですが、その他の地域ではまだまだ普及していないようです。
赤ちゃんとの外出時には荷物も多く、いざという時には大変助かりますよね。これから全国各地でさらに設置が進んでいくのが楽しみですね!
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