ファッションモデルでタレントの吉川ひなのさん(41歳)
現在ハワイ在住で、子供は娘さんと息子さん、そして第3子を妊娠中の吉川ひなのさんですが、子供さん達を「洗わない」ことを明かしました。
吉川さんの「洗わない育児」とは?
吉川ひなのは子供を洗わない?!全く洗わないの?
きっかけは、長女がまだ乳児の頃に肌が乾燥、何も汚れていない赤ちゃんの肌をわざわざ洗う必要があるのかと疑問に感じ、肌のバリア機能や常在菌について調べ始めたそうです。
勉強した結果、元々除菌マニアだった吉川さんですが今ではお子さん達の育児でシャンプーや石鹼、歯磨き粉も使わないようになったとのこと。
お子さんが泥だらけで帰ってくると、綺麗な土がいっぱいついてラッキーだと思う程、菌の大切さと偉大さを知ったそうです。
息子さんはは自宅で出産、沐浴はさせず胎脂もそのままにしているそうです。これは、赤ちゃんの肌はサイクルが整うまでに1年はかかり、胎脂は産まれたての赤ちゃんの肌を守ってくれる役割があるからだそうです。
2歳の息子さんは未だに洗ったことは無く、乳児の頃は、オーガニックのおしりふき・カレンデュラや三年番茶を煮出しコットンに浸して拭いたりと、お尻まわりはいつも清潔にしていたそうですが、石鹼やボディソープを使ったことは一度もないそうです。
汗をかいた時や、排気ガス等空気の汚れた場所へ行った時にはお湯で流すそうです。
「臭くなったりしないの?」と聞かれるが、娘さんも息子さんもナチュラルで素朴な甘い匂いがするんだとか。
ひなのさん自身も、シャンプーをしない生活をしているそうですが、初めのうちはお湯で洗っても脂ぎってベトベト。しかしそれを過ぎると脂が収まり、数ヶ月経つと頭皮が自然なサイクルに戻り、とても心地よい状態になったそうです。
息子さんは産まれて1度も肌トラブルが無く、体も強く今まで出した熱も2回だけと健康優良児。
「体中たくさんの常在菌にガードされ、腸内細菌叢もいいバランスで保たれているんだと思います。」
「もちろんコロナ禍で手を洗ったり、物によっては消毒することも再開したけど、ウイルスに打ち勝つためにも常在菌は大切だなと思う日々です。」
と、このコロナ禍のご時世にも臨機応変に対応されているようです。
洗わない育児のメリット・デメリット
他の芸能人やモデルさんでも、2.3日髪を洗わないと明かしている人もいて、乾燥から守ることで、髪がまとまりやすくなる等美容にも繋がることもあるとされています。
また人によっては、化粧水など保湿をしなくても良くなったり、肌の状態が回復して吹き出物が減るなどの効果が現れることもあるそうです。
摩擦によるダメージを減らす、必要な皮脂を落としすぎないことでメリットもあるようです。
しかし、垢が落ちきらず痒みが出たり、やはりフケや詰まり、臭いの原因になる場合もあり、体験談からはデメリットもあることがわかりました。
人によって感じ方も様々なようですが、汗をかくことが少ない冬場にはシャンプーの回数を減らしたり、季節や年齢に合わせて取り入れるのも一つの手だとされています。
まとめ
メリットデメリットあり、専門家でも意見が別れるそうですが、ひなのさんやひなのさんのお子さん達には合っているそうですね。
昔、モデルやタレントとして日本で活躍していた頃の印象とは随分変わりましたが、ひなのさんらしい生活スタイルを見つけているようです。
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