Uさんと出会ってシングルマザーになった話がおもしろい
変わらないUさんに対し、徐々に気持ちも変化していくふゆさん。
夫に対しての愛情や尊敬は嫌悪感に変わっていきます。
Uさんと出会ってシングルマザーになった話がおもしろい⑨です、どうそ
Uさんと出会ってシングルマザーになった話がおもしろい⑨遂に離婚を切り出す
些細な出来事とタイミングで、離婚を切り出したふゆさん。
それに対しての旦那の反応はというと、これからのライフプランをEXCELでまとめて提出、納得できるものであれば離婚に応じるというもの。
パソコンが得意でないふゆさんですが負けじと作業を進めていきます。
着々とライフプランをたてるふゆさんに対し、「息子と会う時間をくれ、それで離婚を考え直してほしい」と要求してくる夫。
今更…と思いつつも、もしかしたら本当に変わってくれるのか、頭の中でぐるぐると迷いが生じます。
子供の為に父親がいたほうが良いのか?変わってくれるなら別の方法もあるんじゃないか、一度は決断したものの母親として迷いながらも、離婚に向けて準備をしていくのでした。
嫁をヒモだと言い放つ
別居期間中は、息子との面会を続けてもらい、1年ぶりにまともに顔を合わせて話をします。
「俺は家族の為にこれだけ尽くしてきた」と、ダラダラと話し続けるUさん。
挙句の果てには「嫁がヒモになった以上、別居生活を続けるのは無理」と言い放つ。
自分の子供の育児を全て押し付けておきながら「ヒモ」だとぬかしました。
それでもまだスッキリしなかったのか、ふゆさんに対し「中卒だしアルバイトだし責任感が無いしずっと見下していた。」
怖いですね。これは実話なんでしょうか?
自己防衛の為の苦し紛れの言葉だったのかもしれません。
しかし離婚しようとしているにしても、自分が愛し結婚した相手に対し、ただ自分のプライドを守る為だけにこんなことが言えるんでしょうか。
同じ土俵にすら立ちたくもないですね。
私ならこれまでの恨みつらみをぶちまけてやると思いますが、そっと嫌味を言い返すだけにとどめたふゆさん、さすがです。
まとめ
離婚を進めていくふゆさんに対し、よっぽどプライドが傷ついたのでしょうか。
自分のほうが働いてきたキャリアがある分、一生自分の言いなりになるとでも思っていたのでしょうか。
しかしこの発言があったからこそ、ふゆさんは離婚を決断して良かったとも思えたのではないでしょうか。
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